空飛ぶダンボ(そらとぶダンボ、Dumbo The Flying Elephant)は世界のディズニーパークにあるアトラクション。

このアトラクションが存在するパーク

  • ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)
  • マジック・キングダム(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
  • 東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート)
  • ディズニーランド・パーク(ディズニーランド・パリ)
  • 香港ディズニーランド(香港ディズニーランド・リゾート)
  • 上海ディズニーランド(上海ディズニーリゾート)

概要

空飛ぶダンボは、1941年のディズニーアニメ「ダンボ」を基にした16頭のダンボの形をしたライドによって構成される旋回型のアトラクションである。ゲストは16台あるダンボ型ライドのいずれかに乗り込む。運行が開始するとライドは反時計回りで旋回を続け、その間ゲストはレバーを操作して自由にライドの高度を上下させることができる。

当初、空飛ぶダンボはピンク色をした10頭のゾウ型ライドによって構成されるアトラクションとして創られ、名称も"10 Pink Elephants On Parade"の予定であった。しかし、ウォルト・ディズニーがオープン前にこれに反対し、オープン時にはグレー色に変更された。その後、ディズニーランドは1994年、マジックキングダムは1993年にゾウ型ライドの数が10から16に増加され、色やデザインも現在のものに変更された。パリ版と香港版は最初から16台あり、東京版は現在に至るまで10台である。

6つあるマジック・キングダム型パークに、同内容かつ同名で存在する数少ないアトラクションの1つであり、その時代を超えた人気と安定感が伺われる。

各施設紹介

ディズニーランド

世界で一番初めに設置されたバージョンである。また、ディズニーランド版のみ1915年製のオルガンがアトラクションの中央に置かれており、このオルガンは現在も使われている。

マジック・キングダム

2012年7月に、新ファンタジーランド建設の一環としてリニューアルされ、これまでの反時計回りの旋回のものに加え、世界初かつ唯一、時計回りの旋回のものが新設され、さらにファストパス対象アトラクションとなった。キャストからポケベルを渡された後、ポケベルが鳴るまでテントの中で遊べる。

東京ディズニーランド

同じ旋回型アトラクションである「スタージェット」と比較して、最高高度が約4mであまり高くないことなどにより、年少者向けにスリル感が少なくなるように設計されている。定員2名のライドが10台設置されている。

乗車前のアナウンスは日本語版をティモシー・マウス(声:牛山茂)が担当している。

ディズニーランド・パリ

香港ディズニーランド

上海ディズニーランド

世界で唯一アトラクションがファンタジーランドではなく、ガーデン・オブ・イマジネーションに設置されている。

Trivia

脚注

関連項目

  • Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ - ゲーム内で空飛ぶダンボに乗ることができる。

外部リンク

  • ディズニーランド 空飛ぶダンボ(英語)
  • マジック・キングダム 空飛ぶダンボ(英語)
  • 東京ディズニーランド 空飛ぶダンボ(日本語)
  • ディズニーランド・パリ 空飛ぶダンボ(英語)
  • 香港ディズニーランド 空飛ぶダンボ(英語)
  • 上海ディズニーランド 空飛ぶダンボ(英語)

空飛ぶダンボ キャステル CASTEL ディズニー情報

いっとくの写真館(201110)

ファンタジーランドの空飛ぶダンボ キャステル CASTEL ディズニー情報

「空飛ぶダンボ」とは? キャステル CASTEL ディズニー情報

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