西茶屋街資料館(にしちゃやがいしりょうかん)とは、石川県金沢市にし茶屋街界隈にある金沢市立の歴史博物館、資料館、及び文化施設である。
概要
建物は、「吉米楼(よしよねろう)」跡地に当時の造りを再現したものである。「吉米楼」は大正時代に、島田清次郎の小説『地上』の舞台となった場所でもある。1996年4月にオープンした。2階建て構造の日本家屋で、1階は島田清次郎に関するものを中心に、2階には金屏風や漆塗りの装飾品、扇子や三味線にし茶屋街当時の貴重な品などが展示されている。金沢市観光ボランティアガイドまいどさんが在中する。入館料は無料。
交通
- 北陸鉄道石川線野町駅から徒歩7分
- JR金沢駅から「城下町金沢周遊バス(左回り)」に乗車、「広小路」で下車、徒歩5分。
脚注
関連項目
- 島田清次郎
- にし茶屋街
- ひがし茶屋街



