チャーリー・ルイス(Charlie Luis , 1925年5月30日 - 2007年1月18日)は、アメリカ合衆国ハワイ準州(Territory of Hawaii)出身の元プロ野球選手(捕手)。
経歴
ホノルルのセントルイス高等学校を卒業後、アマチュア野球チームのハワイ朝日でプレー。1947年にパイオニアリーグのソルトレイクシティ・ビーズ、1948年にアリゾナ・テキサスリーグのビスビー・ダグラス・マイナーズでプレーした。
1954年に毎日オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)に入団し、来日。捕手としては別所毅彦などの名投手の球を受けた。1954年・1955年と2年連続でオールスターゲームにファン投票で出場し、同じく2年連続でベストナインにも輝いた。純粋な外国人捕手でベストナインのタイトルを獲得したのはルイスだけである(日系人を含めると広田順がベストナインのタイトルを獲得している)。1955年の22失策は捕手としてはパ・リーグのシーズン最多記録として残っている。
1955年限りで退団し、帰国。カリフォルニア州に定住し、少年野球のコーチや聖歌隊員を務め、1970年には所得税申告書作成および簿記のビジネスを立ち上げた。2007年に81歳で死去。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別投手成績
表彰
- ベストナイン:2回 (捕手部門:1954年、1955年)
記録
- オールスターゲーム出場:2回 (1954年、1955年)
背番号
- 28 (1954年 - 1955年)
脚注
注釈
出典
関連項目
- アジア・オセアニア・アフリカ出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国ハワイ州
- 千葉ロッテマリーンズの選手一覧
外部リンク
- 個人年度別成績 C.ルイス - NPB.jp 日本野球機構
- Baseball-Reference
- チャーリー・ルイス - Find a Grave(英語)

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