大野村(おおのむら)は、かつて岐阜県稲葉郡にあった村である。
村名は、「各務原台地の終わったところから広がる濃尾平野にある村」の意から。
現在の各務原市稲羽地区の大野町などに該当する。
歴史
- 江戸時代、この地域は各務郡に属し、旗本坪内氏領であった。
1869年(明治2年)の人口は328人
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により大野村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 厚見郡、各務郡、方県郡の一部が合併し、稲葉郡となる。大野村は稲葉郡の村となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 三井村、上戸村、小佐野村と合併し更木村が発足。同日大野村は廃止。
神社・仏閣
- 自得寺 -臨済宗妙心寺派の尼寺
- 熊野神社
- 白山神社
脚注
参考文献
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版
- 『各務原市史』各務原市
- 『角川日本地名大辞典21岐阜県』角川書店
関連項目
- 岐阜県の廃止市町村一覧
- 大野村 (曖昧さ回避)




