ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス』は、セガが1993年3月26日に発売したメガドライブ用ゲームソフト。

漫画『ドラえもん』(1969年 - 1996年)を題材とした作品である。

概要

ドラえもんを操作するアクションゲーム。じゃんけんなどのミニゲーム要素がある。

ドラえもんのコンピュータゲームで唯一のメガドライブ用ソフト。

「SEGA」ロゴの画面でドラえもんが音声合成で「セーガー」とボイスを発するのが特徴である。

特製のカンペンケース、鉛筆、消しゴムが入った文具セットが付属していた。

日本国外では、大韓民国のみで正規に発売された。日本版のROMのままであるため、ゲーム内容は、日本語であった。

ゲーム内容

ステージ構成

  • のび太の町
  • 空き地
  • 宇宙

キャラクター

  • ドラえもん(声:大山のぶ代)
  • のび太
  • ジャイアン
  • スネ夫
  • しずか
  • ゴザンス
    • ゴザンストット
    • ゴザンストド
    • ゴザンスサーイ
    • ゴザンスピョン
    • ゴザンスガバ
    • ゴザンスチュータ
    • ゴザンスイタコ
  • ワンダラス

スタッフ

  • ディレクション:石井達也
  • ゲーム・デザイン:久礼深雪
  • メイン・プログラム:小野寺正
  • サブ・プログラム:U.C
  • グラフィック・デザイン
    • ドラえもん:林宏樹
    • エネミー:高梨誠(ネクサスインターラクト)
    • デモ:林宏樹、渡辺明美
    • ステージ:高橋章、斉藤智晴(ウインズ)、延東史郎(ウインズ)
  • サウンド:島村孝一
  • サウンド・アシスト:鎌谷千佳子、しぶやじゅんこ
  • マニュアル:渡辺貴生 (DEZAIRA)、さかいはじめ
  • サンクス:大岡良樹
  • プロデュース:渡部雅人

評価

  • ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では7・7・6・5の合計25点(満40点)となっている。
  • ゲーム誌『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り20.6点(満30点)となっている。
  • ゲーム本『メガドライブ大全』(2004年、太田出版)では、「キャラもの=子供向け=『何回ミスしてもゲームオーバーにならなきゃいい』と思考回路がショートしたのか(中略)何をしても増殖する残りドラ」、「放出したタマは取り返すのがセガの掟とばかりに、地面は穴ぼこだらけ、空中の足場は渡りにくく、嫌なところに必ず配置されてるザコ。(中略)対ボス戦は『あっちむいてホイ』や『イス取りゲーム』だけど、ほのぼのできねえ」と評している。

脚注


≪MD≫ドラえもん夢どろぼうと7人のゴザンスMD 【メガドライブ】 メルカリ

MD Longplay Doraemon Yume Dorobou to 7 Nin no Gozans YouTube

【ゆっくり実況】 ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンスをゆっくりがプレイする 【コメ付き】 YouTube

ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス Score 111773 YouTube

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