アムールポエジー(欧字名:Amour Poesie、2010年4月7日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2013年の関東オークス。
馬名の意味は、フランス語で「愛の詩」。
経歴
2012年11月3日、京都競馬場5Rの2歳新馬戦(芝1600m)で、ミルコ・デムーロを背にデビューし5着。
3歳シーズンからはダートに路線転向し、4月の3歳未勝利戦(京都ダート1800m)で初勝利を収めた。次走の条件戦も勝利し、3連勝をかけて重賞初挑戦の関東オークスに出走。道中は2番手を追走し、2周目の向正面で一気に先頭へ。直線に向いてそのまま抜け出し、最後は2着オメガインベガスに5馬身差をつける圧勝で重賞初優勝を果たした。4連勝をかけたレパードステークスは9着に敗れた。10月のレディスプレリュードは5着、年末のクイーン賞は4着。
4歳シーズンは調子を崩し、3月のエンプレス杯(5着)以外はすべて着外・二桁順位3回という成績に終わる。ブービー15着に敗れた12月の摩耶ステークスがラストランとなり、翌2015年の1月22日付で競走馬登録を抹消、引退した。引退後は生まれ故郷の社台ファームで繁殖牝馬となる。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。
繁殖成績
5番仔のデルマソトガケが2022年に全日本2歳優駿を制し、産駒重賞・GI級競走初優勝を達成。
- 2024年12月15日現在
血統表
- 半兄ミリオンディスク(父アフリート)は2009年カペラステークス、2010年北海道スプリントカップ勝ち馬。
- 母ハッピーリクエストは2002年ターコイズステークス(OP)勝ち馬。
- そのほかの近親にワイドファラオ(2020年かしわ記念ほか)、ワイドラトゥール(2025年愛知杯)、カンチェンジュンガ(2025年阪急杯)。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

