田辺 孝次(たなべ たかつぐ、1890年4月21日 - 1945年4月16日)は、日本の美術史家。

人物・来歴

石川県金沢市生まれ。息子は美術史家の田辺徹。室生犀星とは幼馴染。1913年東京美術学校彫刻科を卒業、18年同校美術史研究室の助手、19年教授となり、工芸史を講じた。1924年から25年工芸史研究のため欧米諸国に学び、1927年東京高等工芸学校講師を兼ねた。1937年再び欧洲各国に出張して38年帰国、1939年には石川県立工業学校長となり42年退職した。

著書

  • 『伊太利亜彫刻史』竜川社, 1917
  • 『巴里から葛飾へ 美術随筆』東邦美術協会, 1936
  • 『森 工芸随筆』相模書房, 1939

共著

  • 『東洋美術史』鎌倉芳太郎共著. 玉川学園出版部, 1930
  • 『東洋美術史 上,下巻』大村西崖共著. 平凡社, 1933
  • 『朝鮮工芸展覧会図録』編 全7巻 東洋経済日報社, 1984

脚注


田辺エージェンシー社長の田邊昭知は芸能界のドン!夏目と有吉の件は圧力をかけて揉み消した?

田辺恭一 町は美しい 島田美術館 ギャラリー情報

田邉孝純教授が,微小光共振器の超精密加工技術に関する論文で論文賞を受賞 慶應義塾大学理工学部電気情報工学科

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渡邊孝(わたなべ・たかし)